なんで、友達の顔知らないの…よりも、もしかしてまだ来るのか!? そう戦慄しながらどうにか外れたチェーンにほっと息をついて飛び込み、慌てて言ったんです。 "0l? 余りに怖くてもろもろあった後、実家に逃げ帰りました。 この部屋に彼女の気配がかけらでも残るのが嫌だったんです。 話術達者 で美人なOLが一見物凄くしっかりまともな人に見えたからでしょう。 あの子たちのことも、心当たり探しましょうね。 私は今、もう同人誌はやってません。
Next彼女が友達になりたがっていた作家さんを、横から私が奪う形で友達になってしまったこと。 それでも時々夜とか怯えましたが。 ごめんなさい。 私は実は小説書いてますが、あの時の恐怖、こんな文じゃまだまだ巧く伝えられません。 ちょっと・・・トイレ行ってきます。 見かけ、十人分ぐらいは。 じゃあ、僕はこれで。
Nextそして、なんとか私は宅急便を出しました。 駅から歩いて戻って、自分のアパートとマンショ ンの間の子のような自宅へいそいそ歩いて来ました。 思考停止した頭の中で、思わずこれって夢なんじゃ・・・って思いました。 じゃあ、この子たちは連れて行くから。 混乱する頭を抱えながらとにかく私は部屋に戻り、電話をかけました。 そして夜。
Nextとにかく、こんな狭いところで乱闘されてはたまりません。 お腹空いてるのよ、私。 また一方では、完成した訳経に対する的な見地からの疑義を、ひとり「訳主」である三蔵法師に帰する問題として取り上げる見方もあるが、それは、実際の訳経事業の漢訳組織に関する見識を欠いた一方的な解釈であり、注意を要する。 電気消して行ったはずなのに、なんで?と思って慌てて部屋に 向かったら、なんか・・・ドア越しに人の気配があるじゃないですか。 「・・・だって、殺しちゃったら私、犯罪者だもの・・・。
Nextいまさらホテル取れって言うの」 「で、でも、だけど・・・」 「・・・外の連中、うるさいわね。 それでも時々夜とか怯えましたが。 顔とか、私後ろ向いてたから全然分 からなかったんですが、ゾワリと私の首筋に鳥肌が立つのと同じタイミ ングでしがみついてた友達の身体も震えたのだから、想像がつきます(泣)。 私の主観だし、実際彼女を悪者に奉ってるような気がしてきたんですが…。 半泣きで部屋の中で立つ私には構わず、彼女は後ろ手にドアを閉めて鍵を掛け、入って来 ました。 ・・・・言われて、痛い事もありました。
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